うつ病ねこの足跡

うつ病ニートの病状記録

うつ病ねこ、保護される

無事保護されました。

保護されに行くための、旅だったのです。

今まで一人暮らしだったのですが、医者の「このまま一人で置いておくと非常に危険です」との言葉により、一人暮らしを続行できない状態でした。

医者は「私の知り合いの医者を紹介しよう。そこに入院するといい」とかなんとか言っていました。地元の、精神病棟がいくつかある病院です。というより、後から調べてみると一般病棟がありませんでした。

私は、『このままだと自殺する恐れがあるから』入院を勧められたのです。これは確実に閉鎖病棟行きだ……!と思いました。自由のない生活が待っています。看護師さんはきっとストレスを溜めていることでしょう。看護師さんも人間です。聖母ではないのです。なんだか、それを考えるとためらいました。

ただ、もう一つ選択肢がありました。『東京にて保護され、通院する』です。私はそちらを選びました。なるべく、社会復帰したかったのです。あの病院に入れられたら、お散歩もできません。そして、地元の病院へ入院するのが嫌でした。私はあまり地元を好いていませんし、知り合いに伝わる可能性を考えました。田舎のことです。広まってもおかしくありません。

それに春にはどちらにせよ東京へ行く予定でしたし、滞在していたこともありました。あの、都会特有の人が背景になる感覚を思い出すと私でも人ごみに紛れて生きていけそうな気がしました。ひきニートなのであまり外には出ませんが……。病院も地元に比べれば選び放題でしょう、バイト求人も多いでしょう、などと理由づけして東京に行きましたが、どれも本心ではありませんでした。

ただ、私のことを誰も知らないところへ行きたかっただけです。

そして、自由度が高い方を選んだだけです。

入院した方がきちんと治るのか、とか保護されても上手くやっていけるか悩みましたが結局旅立ちました。脳内の私が「お前は楽な方へ逃げたんだ」といいます。唯一の家族である母との時間も入院を選んだ場合よりはるかに減ってしまったでしょう。

ただどこかへ行きたかったから、というのは安易だったかもしれません。どちらを選んだ方が幸せかなんてわかるかよ、と泣きたい気分になります。

できれば、こうなりたくなかったのですから。最低な人間に、なってしまいました。私は私の理想でありたかった。完璧じゃないと気がすまないし、何か優れていないと生きている意味がない。

何故、お前は死ななかったのかと脳内がうるさいです。これを病気と呼ぶなら、本当に治るのでしょうか。

今日、保護され、久しぶりに医者や母以外の人間と事務的でないコミュニケーションをとりました。自分に絶望しました。何も違和感のない、コミュニケーションだったでしょう。けれど、私はまるで私ではないような感覚に付きまとわれていました。どこか空虚でした。人と関わるといつもこうです。なんだか、芝居のようです。好意をよく信じられません。好意や愛情が、お芝居のように感じられます。

そうすると、また脳内が「お前は欠陥品なのだ」といいます。お薬が、よく効いていないようですね。

昨日、あまりにも食欲がなくて、それでも食後の薬を飲まなければならないので仕方なくコンビニでおにぎりを買って食べました。その日は何も食べていなかったのですが、半分でもういらなくなりました。

もったいないおばけが出ると困りますから、やっとの思いで完食しましたが。そして、きちんと薬を飲みました。

それなのに、つらいです。きっと旅の疲れが出たのでしょう。久々に人と関わったからでしょう。

できればつらくない、しあわせなねこになりたかったです。

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