うつ病ねこの足跡

うつ病ニートの病状記録

どうやらうつ病らしい

今年の、11月終盤のことである。

医者を前にした私はがたがたと震えていた。

とてもみじめな気持ちになりながら、がたがた震えていた。止まらない。手をぎゅっと握りしめる。

足の震えはどうにもならなかった。人生で一番激しい貧乏ゆすりになった。

医者が「今日はどうしたのか」とお決まりのセリフを口にした。

私は少しだけ黙ったあと、まず、眠れないことを訴えた。なんだか、精神が不調なことは言いたくなかった。人に相談するのは苦手なのだ。たとえ医者でも。

けれど、私はいつの間にか洗いざらい話していた。医者マジックである。

言葉を発するたびに目からどんどん液体が溢れてきて、看護師さんがティッシュをくれた。

もう6年ほど前から腕や足の付け根を切っていたこと(何故そんなところなのかというと、見つかりたくなかったからだ)、首を絞めたこと、首吊りに失敗したこと、母の理解が得られず罵られてつらかったことなど話した。

さすがに前日、自殺未遂をしたことは言わなかった。

みじめさと恥ずかしさと情けなさでいっぱいになりながら、医者がカルテを書くのを眺めていた。

そうして、一発目で私はうつ病と不眠症だと診断された。

ちなみに、このときはまだニートではなかった。

薬でなんとかなると思っていたのである。

処方されたのはルネスタ(寝る前に飲むのだが、朝起きて水を飲むとめちゃくちゃ苦い。副作用らしい)

そして、パキシルだった(これは精神不健康者の間では有名な薬だろう)